パッチギ!LOVE & PEACE 感想



「パッチギ!LOVE & PEACE」

日曜日に観てきました。

Yahooのレビューでネガティブキャンペーンが張られていたり、映画館があまり混んでなかったりしててちょっと心配…なので、直接的にはネタバレしないように書こうと思います。

胸にグッと来る感は前作の方があった気がするけど、今回もとても感動しました。なかなか凄い作品です。

これは命を継いでいく物語です。

死にたくないと日本軍の徴兵から逃れ、戦火を逃げまどうジンソン。難病の息子の命をなんとか救おうとするその息子のアンソン。

死ぬ事を美しく描くのではなく、もう不器用なまでにとにかく生きろ!と訴えかけてくる。その生きる意志と、それを支える人達の姿に涙(;_;

もう全体としての感想はこれだけで良いかな。

戦争で命を散らす事は美しくもなんとも無い。生きて命を紡いで行く事以上に、熱く、美しい事はあるのかと。

それに加えて凄いと思ったのが、タブーを破る事を厭わない批判的精神。明らかに東京都の右翼知事の映画を思わせるものが出てきて、ここまで直接的に攻撃してしまうのかと思った程。ただ、これはこの映画を取っつきにくく思わせる要素でもあるかも知れない。

でも、それも含めて言いたい事を描ききってしまった井筒監督は凄い。TVでの毒舌からも一貫性があり、作品として創り上げてしまったら嫌いだという理由だけで批判する事は出来ないね。

主演の2人も良かった。その2人に関わる藤井君も良かった。

出来たら多くの人達に観てもらいたいものです。
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by ericsy99 | 2007-05-22 23:25 | 映画