レバノンで起きてる事。
Excite エキサイト : 国際ニュース
mixiのトピからコピペさせてもらいます。
あまりにも悲惨な写真を見て何も感じない人はいないでしょう。こんな事は許されない。
ここ最近若い人達の間で好戦的な言動が見られるけど、所詮戦争なんてこんなもんだ。強者の都合で始めれ、死ぬのは何も罪のない市民達。何もできやしない。
しかしあれだけ迫害されたユダヤ人が、自らここまでするのはなぜだ?
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レバノンより
by ラニア・マスリ; 2006年7月17日
http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php
皆さんが心配していただいているという
お手紙に感謝します。
確かに私はレバノンにおります、そして、
どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで
生き延びているという意味では、安全にしております。
まず、皆さんに申し上げたいことは:
私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。
水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、
不正な攻撃に曝されており、
これはより激しくなってきています。
悪意のあるというのは、
多分皆さんは西側のメディアが報道しないので
知らないかもしれません。
これらの写真も西側が印刷しないので
見ていなかったかもしれません。
(メディアは写真があることは知っているのですが、
これを印刷しようとはしないのです。)
写真はここでご覧ください。
http://www.angryarab.blogspot.com/
攻撃ということでは、
インフラの損害レベルは
1982年のイスラエルによる侵攻によるものを超えています。
各空港は攻撃を受け、旅行には適さなくなりました。
主要な空港は(唯一の商業空港ですが)
数日に亘って何回も攻撃を受けました。
より小規模な軍用空港は、
これらのどれもここ何年も使用されていませんでしたが、
これらも攻撃され使用不能になりました。
南部から北部に至るまでの各港は
イスラエルによって攻撃を受けてきました。
まずはじめに、ジョウニエ港が爆撃されました。
(これについては少し突っ込んだ疑問が湧きますが:
アメリカ、フランス、イギリスやイタリア、
これらの政府は在レバノン市民に
避難を呼びかけたわけですが、
どうやって彼らを避難させたのでしょうか?)
数カ所の主要な石油集積所や発電所も破壊されました。
この国の全ての石油集積所は
破壊されるおそれがあるという噂まであります。
国内の主要な橋も破壊されました。正確には64の橋です。
どこの橋を渡ろうかなどと言うことは、
次のターゲットにされる怖れがあるために
口に出すことも躊躇しなければなりません。
この国の主要な交通要所が
南部から北部に至るまで破壊されてしまいました。
これは、何を意味すると思いますか?
これは、レバノン国内全てに亘って
主要都市間を旅行することは
物理的に不可能ということを意味します。
誰も国を出てシリアに行くことも出来ないのです。
もっと重要なことは、
誰も単に安全にある地域からある地域に
移動することもできないのです。
街から街への移動も困難であり、
特に南部では村の中でも、
ある場所から別の場所への移動ですら危険になっています。
一つの主要道路がまだ使用されていますが
(北ベイルートからトリポリに向かう高速道路です)、
昨晩からイスラエルはシェッカにあるトンネルを
爆撃すると脅しています。
これによって、この主要道路も使うことは、
ジュベイル/ビブロスから北部へ、
またはその逆という移動も不可能
ということになってしまっています。
(基本的なレバノンの地理を言いますと、
レバノン中央部から北部へと向かう場合の主要都市は:
ベイルート、ジョウニエ、ジュベイル/ビブロス、
バトロウン、シェッカ、トリポリということになります。)
この南部の村への攻撃は
特に悪意のこもったものと言えます。
イスラエル軍は攻撃対象の村々に避難を呼びかけましたが、
その一方で村民が避難する道路を破壊していたのです。
メッセージは明確と言えるでしょう。
『家を出ろ、我々はお前達を殺す。
家に居ろ、我々はお前達を殺す。』
彼らはこの両方をやったのです。
これは全体で何を意味するのでしょうか?
イスラエルはレバノン国民を
「逃亡」しないように国内に縛り付けて、
恐怖によって服従するように仕向けています。
これはテロリズムであり、
それも最も純粋な形のテロリズムです。
イスラエルは、
この国の全ての主要なコミュニティを
攻撃しようとしていますし、
我々を孤立させて、食料や医薬品の欠乏や
他の生活必需品不足に追い込むことによって
序々に「降伏」させようとしているのです。
既に多くの村や主要都市であるソール/タイレでは
生活必需品の不足を表明しています。
悪意があるのです。
イスラエルの攻撃はインフラに限定されることも無く、
「意図的」に市民も標的にしているのです。
意図的にやっています。
南部の家々は意図的に標的にされ、攻撃を受けたのです。
彼らの意図をどうやって証明しましょうか?
幾つかありますが、まずは平原において
爆弾が野原に落ちずに家々に命中しています。
我々は1996年のカーナ虐殺において、
この種の高精度爆撃を見てきました。
この時は、イスラエル攻撃軍は
市民が隠れている国連の駐屯地帯を爆撃したのですが、
軍は国連スタッフの居住地域の近くはおろか
駐屯地を囲む樹木でさえ爆撃しませんでした。
南部では人々が家族ごと殺されました。
個別の攻撃によって、4つの家族が、
お父さんもお母さんも子供も、虐殺されました。
彼らの体は千切れ、顔は焼けただれていました。
これは、
イギリスのインディペンデント紙による
攻撃の第一報ですが:
『イスラエルの戦闘機が”まずレバノン南部の都市、
ナバティア近郊の小村ドゥウェイルに飛来し、
次に爆撃機がイスラム教シーア派の宗教指導者の家に
一発の爆弾を落とし、この指導者は死亡した。
彼の妻および8人の子供たちも同様に死亡した。
一人は首が落ちた。村人が発見できたのは、
一人の赤ん坊の頭部と胴体だけであり、
一人の若者がカメラの前で
これを示して怒りをあらわにしていた。
その後、爆撃機はドゥウェイルの別の家に行き、
今度は7人家族を吹き飛ばした。”』
とあります。
第5波の攻撃において、イスラエルのテロリスト軍は
4家族の住む建物を爆撃しました。
生存者は誰もいませんでした。
別の攻撃では、ある家族がイスラエル戦闘機から
撒かれた避難を呼びかけるビラを見て
国連の建物に避難しようと向かいました。
ところが、国連はこの家族を追い払いました。
家族が国連の建物を去ろうとしたとき、
彼らのバンは爆撃され、
粉々になって飛び散ってしまいました。
www.angryarab.blogspot.comで写真を見てください。
見てもらいたいのです。
このような虐殺は延々と続けられてきています。
そして、このような虐殺の歴史は、
覚えておいて欲しいのですが、
イスラエルの侵攻の歴史においては
とくに珍しいものではないのです。
悪意に満ちた、野蛮で怖ろしく、不正なことです。
正義ではないのです。
銘記しましょう:
イスラエル軍によるレバノン国境への攻撃は、
イスラエルの兵士の拘束に伴って
水曜日から始まったわけではありません。
ここ一ヶ月間以上に亘ってイスラエル軍は
国境地帯で実弾演習を行ってきましたが、
このときにレバノン人の羊飼いが殺されています。
これに対する「国際社会」の反応は?・・沈黙でした。
また銘記しましょう:
イスラエルは自国の監獄にレバノン人を収監し続けています。
そしてヒズボラからの要求はここ数年に亘って明確です。
ヒズボラは囚人の解放のために活動するということです。
レバノン人だけがイスラエルの監獄に
入れられているわけではありません。
ここには数千人のアラブ系の囚人がいるのです。
イギリスのガーディアン紙による不正確なレポートに対して、
ヒズボラの総務長官であるハッサン・ナルサッラ氏は
極めて明確に、ヒズボラはこの2人のイスラエル兵士を
交渉の材料に使うと述べ、
特定の条件は明らかにしていません。
彼は、イスラエル国内のアラブ系囚人の解放が
あるときにのみ2人の兵士を解放するとは
言っていないのです。
もう一つ銘記します:
イスラエルは意図的に放置した
レバノン南部における40万発におよぶ地雷の配置図を
引き渡すことを拒否しています。
これらの地雷は継続的に
レバノンの子供を殺しているのです。
ヒズボラの行動に賛成するか否かに関わらず、
ヒズボラの行動をリアクションと見るか
扇動と見るかに関わらず、
イスラエルによる攻撃は(ヒズボラの行動に)
釣り合ったものではありません。
具体的には、ヒズボラがイスラエル兵士を誘拐したとして、
イスラエル軍は市民に対する意図的な攻撃を行ってきており、
違法でテロリストじみた懲罰を
国全体に対して行おうとしているのです。
『(イスラエルの)軍総督であるダン・ハルーツは
”(レバノンにおいて)安全なところはどこにもない。
、、それだけだ。”』と語った。(ガーディアン紙による)
もう一度申し上げましょう。
我々は皆、レバノンにおける状況は悪くなると見ています。
また、より多くの虐殺および
レバノンの基本インフラの破壊が行われると見ています。
** オーストラリアやドイツで
人々が抗議の声を上げています。
アメリカでも抗議しています!
レバノンの人々に共感して抗議しています。---
レバノンの人々は暴虐を前に
団結して立ちふさがっているのです。
分断は政治家から生まれるものであり、
人々の間から生まれるものではありません。
パレスチナの人々に共感した抗議も行われています。---
パレスチナの人々はイスラエルの暴虐を前にして
強く耐えてきました。
アメリカ人としては、特に責任があるのです。
なぜかというと、これらの虐殺と破壊に使われた武器は、
アメリカ人の税金のドルで支払われており、
ジョージ・ブッシュと言いなりの議会によって
これが支持されているからです。
**
これらの写真をお住まいの地域の地方紙に提供してください。
地方紙の記者に会って、レバノンで何か起こっているかを
話してください。
www.electroniclebanon.netの最新記事を見てください。
公平な報道を要求しましょう。
殺されているレバノンの人々は名前も顔もあるのです。
(集まった詳細な情報はお分けします。)
**
国会議員に電話して、
即刻および無条件のイスラエルの暴虐の停止を
要求しましょう。
最後にもう一つだけ皆さんに:
南部にいる友人にはいつも電話をしていますが、
全く同じコメントが返ってきます。
それは、
『私たちは強いし、逆境に負けはしない。
私たちは勝つ。
魂の強さは抵抗のための最強の武器なのだ。』
というものです。
Rania Masri rania.masri@****
El Koura, Lebanon
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↓あまりにもショッキングな写真。
by ericsy99 | 2006-07-26 23:18 | 時事問題・NEWS