ベクシル-2077日本鎖国 ネタバレ。
Liveが終わったという事で、昨日映画を観に行きました。
1本目は「ベクシル-2077日本鎖国」
Yahooのレビューで評価が低いのでどうしようか?と迷ったけど、やっぱり興味があったので行ってみました。
そしたら…
やっぱりYahooのレビュー通りでした。
映像と音は凄いけど、話は凄くつまらない!
つまらなかったので、完全ネタバレ。
最後の方はなんのこっちゃ?という感じでした。人物の行動が一貫してないし、日本をめちゃくちゃにした元凶の男がホントつまらない男だったし、市長が1回主人公達を裏切った後、全ての住民の命を擲ったのもさっぱり意味が分からない。
一番酷いのが最後の最後の台詞。
「日本民族は絶滅してしまったけど、マリアからは希望をもらった気がする」確かこんな感じ。
おいおいおい…日本人が絶滅した事をそんな簡単に片づけて良いのかよ…。
しかも、冷静に今考えると、アメリカにその被害を被らせないよう、日本人自らその命を擲った訳で…。
日米同盟を大事にしましょう。何かあったらアメリカのために命を捧げましょう。というプロパガンダ映画という事か!?
まぁ、でも物語を引っ張る力が弱いので、プロパガンダにもならないわな。
こういう映画を観て思うのは、なぜ誰も脚本にダメ出しをしなかったのかという事。物凄いお金をかけて、こんな空虚なものを創るなんて、ある意味凄い。
by ericsy99 | 2007-09-04 02:24 | 映画